2020年10月02日
今シーズンが(後編)
終わってしまった・・・
<行きたかった川 その3>
9月最終週の週末、今シーズン行きたかった川の3つ目。とある行きつけの(笑)、桂川支流へ。
この川は小規模でサイズはやや小ぶりながら、魚影は安定しており、朝、本流に入って打ちのめされた時の癒しスポットになっている。
他の釣り師も結構入るため、決してプレッシャーが低いわけではないが、余程のことがない限り、魚の顔を見ることが出来る。
どちらかというと今シーズンは、本流が増水で釣りにならない時の逃げ場所となっていたが、何度か大きい魚を目にすることがあった。
「あの魚がシーズン終盤まで生き延びていたら、どんな立派な魚になるだろう。」
想像と期待を膨らませ、いつもの川にやってきた。
取りあえず開始するが、この時期のためか、魚は追ってくるものの、なかなか口を使わず、数回追ってくるだけで終わってしまう。
それでも何とか1匹目。
15㎝ぐらい(⌒∇⌒)
今シーズン最後の魚になるかもしれないので、念のため写真を撮っておく。
小さいながらも、この時期らしい、オレンジに染まった魚体。
目的のポイントに到着。
護岸に沿って深みがあり、その護岸の下がエグれている。
そのエグれの横をアップで通すと、魚が飛び出してきた。
しかしバイトせず。
「大きい( ̄Д ̄;)」
何度投げても追ってくるだけで口を使わない。
そこでミノーを3.5gから、普段こんな川では使わない5gにチェンジ。
深みの底まで沈め、水底を這わせるように引いてみると、ついにバイト。
ネットに収まった魚を見て、まさに思い描いていた魚体に感動(⌒∇⌒)
赤い魚体にクッキリなパーマーク。
シーズン終盤、こんな魚を釣りたかった‼
尾びれもキレイ(⌒∇⌒)
成魚放流のある場所から、遠く上流に住む魚。
稚魚放流か、川で生まれた魚が大きくなったものだろう。
31㎝の尺ヤマメ(⌒∇⌒)
この魚、本流のヤマメに比べれば、幅広でもなく、重量感のある魚体でもない。
しかし、川幅は狭い、水量は少ない、エサも決して多いとは言えない、おまけに人や鳥などの外敵に狙われる環境の中、ここまで生き延び、大きく成長したことは称賛に値すると思う。
むしろこの引き締まった魚体こそ、厳しい環境を生き抜いてきたことの証だろう。
川幅が判るように、ネットを置いて撮影してみた。
こんな場所で尺を超えるサイズまで大きくなった魚。本流の同じサイズのヤマメより、よほど貴重な魚といえる。
来年、さらに大きくなったこの魚と再開したいと願いながらリリース。
魚は元気に護岸の下へ戻っていった。
満足して、この川を撤収
帰るにはまだ早かったので、帰り道にある謎川へ寄り道
前週より、さらに上流の区画へ入ってみるも、やはりポイントが土砂で埋もれ、魚からの反応がない。
諦めかけたころ、珍しく堰堤の深みから大きな魚がミノーを咥えて猛ダッシュ。
40オーバーか???
スーパーヤマメなのか???
・・・お腹いっぱいで幸せそうですね・・・ダイエットとかしないんですか?
雨が強くなってきたので終了。
<今シーズン ラスト釣行>
「ニジマスで終わりは納得いかん」
(ハイ、去年も同じこと言ってま~す(笑))
翌日、謎川へ。
去年ラストで尺ヤマメを釣ったポイントだけでもチェックしたいと思い、朝一そのポイントに行ってみたが・・・無くなっていた(-_-;)
具体的には工事で埋め立てられていた。
初っ端から何だか悲しい気分になってしまったが、そこから上流に入ったことがなかったので、そのまま進んだ。
50mほど進んだ先にある、川幅の狭い早瀬のポイントでミノーをアップに投げると、足元でバイト。慌ててロッドを立てたため、魚をゴボウ抜きするような形でネットイン(-_-;)
魚には申し訳ない取り込み方をしてしまった(-_-;)
体側に薄っすらと赤みがさしたナイスなヤマメ
29cm。
この川、魚は少ないが、釣れるとやっぱり大きい(⌒∇⌒)
なんでだろう・・・
まっ、楽しいからイっか・・・( ̄▽ ̄)
その後、2時間ほど上ってみたが、魚からの反応は全くなく、結局この魚が今シーズン最後の魚となった。
最後の最後で自分の相手をしてくれたヤマメには「ありがとう」と言いたい(_ _)
<今シーズンを振り返って>
前半は思うように釣りができず、何だかフラストレーションが溜まるシーズンでしたが、釣行機会が限られた割には素晴らしい魚達に出会えました。
でも正直、なんか物足りないですね(-_-;)
やり足りないというか、まだ頑張れるというか・・・・
来年は普通のシーズン開幕を迎えたいものです。
<行きたかった川 その3>
9月最終週の週末、今シーズン行きたかった川の3つ目。とある行きつけの(笑)、桂川支流へ。
この川は小規模でサイズはやや小ぶりながら、魚影は安定しており、朝、本流に入って打ちのめされた時の癒しスポットになっている。
他の釣り師も結構入るため、決してプレッシャーが低いわけではないが、余程のことがない限り、魚の顔を見ることが出来る。
どちらかというと今シーズンは、本流が増水で釣りにならない時の逃げ場所となっていたが、何度か大きい魚を目にすることがあった。
「あの魚がシーズン終盤まで生き延びていたら、どんな立派な魚になるだろう。」
想像と期待を膨らませ、いつもの川にやってきた。
取りあえず開始するが、この時期のためか、魚は追ってくるものの、なかなか口を使わず、数回追ってくるだけで終わってしまう。
それでも何とか1匹目。
15㎝ぐらい(⌒∇⌒)
今シーズン最後の魚になるかもしれないので、念のため写真を撮っておく。
小さいながらも、この時期らしい、オレンジに染まった魚体。
目的のポイントに到着。
護岸に沿って深みがあり、その護岸の下がエグれている。
そのエグれの横をアップで通すと、魚が飛び出してきた。
しかしバイトせず。
「大きい( ̄Д ̄;)」
何度投げても追ってくるだけで口を使わない。
そこでミノーを3.5gから、普段こんな川では使わない5gにチェンジ。
深みの底まで沈め、水底を這わせるように引いてみると、ついにバイト。
ネットに収まった魚を見て、まさに思い描いていた魚体に感動(⌒∇⌒)
赤い魚体にクッキリなパーマーク。
シーズン終盤、こんな魚を釣りたかった‼
尾びれもキレイ(⌒∇⌒)
成魚放流のある場所から、遠く上流に住む魚。
稚魚放流か、川で生まれた魚が大きくなったものだろう。
31㎝の尺ヤマメ(⌒∇⌒)
この魚、本流のヤマメに比べれば、幅広でもなく、重量感のある魚体でもない。
しかし、川幅は狭い、水量は少ない、エサも決して多いとは言えない、おまけに人や鳥などの外敵に狙われる環境の中、ここまで生き延び、大きく成長したことは称賛に値すると思う。
むしろこの引き締まった魚体こそ、厳しい環境を生き抜いてきたことの証だろう。
川幅が判るように、ネットを置いて撮影してみた。
こんな場所で尺を超えるサイズまで大きくなった魚。本流の同じサイズのヤマメより、よほど貴重な魚といえる。
来年、さらに大きくなったこの魚と再開したいと願いながらリリース。
魚は元気に護岸の下へ戻っていった。
満足して、この川を撤収
帰るにはまだ早かったので、帰り道にある謎川へ寄り道
前週より、さらに上流の区画へ入ってみるも、やはりポイントが土砂で埋もれ、魚からの反応がない。
諦めかけたころ、珍しく堰堤の深みから大きな魚がミノーを咥えて猛ダッシュ。
40オーバーか???
スーパーヤマメなのか???
・・・お腹いっぱいで幸せそうですね・・・ダイエットとかしないんですか?
雨が強くなってきたので終了。
<今シーズン ラスト釣行>
「ニジマスで終わりは納得いかん」
(ハイ、去年も同じこと言ってま~す(笑))
翌日、謎川へ。
去年ラストで尺ヤマメを釣ったポイントだけでもチェックしたいと思い、朝一そのポイントに行ってみたが・・・無くなっていた(-_-;)
具体的には工事で埋め立てられていた。
初っ端から何だか悲しい気分になってしまったが、そこから上流に入ったことがなかったので、そのまま進んだ。
50mほど進んだ先にある、川幅の狭い早瀬のポイントでミノーをアップに投げると、足元でバイト。慌ててロッドを立てたため、魚をゴボウ抜きするような形でネットイン(-_-;)
魚には申し訳ない取り込み方をしてしまった(-_-;)
体側に薄っすらと赤みがさしたナイスなヤマメ
29cm。
この川、魚は少ないが、釣れるとやっぱり大きい(⌒∇⌒)
なんでだろう・・・
まっ、楽しいからイっか・・・( ̄▽ ̄)
その後、2時間ほど上ってみたが、魚からの反応は全くなく、結局この魚が今シーズン最後の魚となった。
最後の最後で自分の相手をしてくれたヤマメには「ありがとう」と言いたい(_ _)
<今シーズンを振り返って>
前半は思うように釣りができず、何だかフラストレーションが溜まるシーズンでしたが、釣行機会が限られた割には素晴らしい魚達に出会えました。
でも正直、なんか物足りないですね(-_-;)
やり足りないというか、まだ頑張れるというか・・・・
来年は普通のシーズン開幕を迎えたいものです。
Posted by Nekogemo at 17:25│Comments(0)